木田地区振興協議会について

  日本海と中国山地に囲まれ、島根県西部中央に位置する浜田市は、古くから海と山の恵みにより栄えた地域であり、平成17年10月に、浜田市、金城町、旭町、弥栄村、三隅町の5市町村が合併し、新浜田市としてスタートしました。

 

 浜田市では、住民主体のまちづくりを推進するため旧市町村単位に自治区を設定するとともに、公民館単位に「地区まちづくり推進委員会」を立ち上げ、住民自らによる地域課題の解決に向けた取組みを積極的に支援しています。

 

 旭町木田地区は、島根県最大の赤梨の産地である山ノ内梨園や旭温泉郷を擁する自然豊かな地域ですが、少子化が進み平成25年3月には139年の歴史ある地元木田小学校が閉校となりました。

 歴史的財産価値が高い木造校舎であり、地域住民の誇りでもある旧木田小学校を活用し、都市住民との交流を核とした地域活性化に向けた取組みを進めるとともに、その後利用には、木田地区の特性や豊富な資源を活用していく必要があります。その取組みを成功させるために、木田地区では「木田地区振興協議会」を設立しました。

 生まれかわる「校舎」の新しい出発を応援するため、これからは、この協議会を中心に活動に取組むことになります。

木田地区振興協議会の構成

〇設立    平成25年7月1日

〇構成団体 自治会、まちづくり推進委員会、温泉旅館組合、加工組織、浜田市旭支所等